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花の都 [ライフスタイル]

みなさんは花の都と聞いて何を思い浮かべますか?

淡路島(←かなり少数派かと・・)(都ちゃうし)

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そう、パリです。
今回は、花の都パリの生活の中における花のお話をお届けしたいと思います。

まぁ今では、「花の都」なんて言い方も聞かないですけども‥
それでも、お花を目にする機会は非常に多いんです。

例えば、誰かの家によばれた時の手土産。
何か指定がない場合は、ほとんどワインお花です。

これは、どれだけあっても困らないからなんですねぇ~

お菓子などの食べ物は、他の人とかぶったり、量が多すぎて余ると困りますよね。
その点、お花なら家の雰囲気も華やかになりますし、沢山あるほど嬉しいモノです。


ワインは・・・ どれだけあっても飲むから。(フランス人ですけん)


そんなわけで、花を贈ったり・贈られたりが、とっても頻繁なフランス。
夜のカフェに行くと、小花や一輪のバラをいっぱい抱えて
売りに来るおじさんをよく見かけます。(ほんと映画のように)
しかも、ちゃんとカップルの席に集中して売りにいきます。
購入する人はめったいにいませんが(そんな良い花はあんまりないから)
お花を誰かに贈るという事が日常なんですね~

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それでも、特別な日に花を贈られるというのは
やっぱり 格別嬉しいみたいで
バレンタインなんかは、おじさんが大量発生しますし
男性が女性に購入して即、手渡す姿も見られます。
高級カフェなんかでは、予めバラのブーケをギャルソンに渡しておいて
サプライズを演出する男性の姿も!
(フランスのバレンタインは男性から女性へプレゼント
(同性同士もありますが‥)

そんなパリ(フランス)の日常お花文化。
あるフランスの人気コメディ番組で、こんなコントがありました。

男女のカップルが夜のパリをデートしている。
花売りのおじさんが近寄ってきて、
「花はどう?」と尋ねると

「いらないよ(即答)」と言って、過ぎ去ろうとする。

すると女の方が、立ち止まって怒り出す

「何で、即答で断るの!私に「いる?」って一言聞いてよ!!」
「え?(花)いるの??」
「いらないわよ」
「・・・・なんなんだよ、じゃぁイイじゃん」
「即答で断るのが腹立つのよ!いらないって決めつけて」
「だって、いつも断るだろ!」
「そうだけど、いつも断ってても、私に『いる?』って聞くのが礼儀じゃない!?」

おじさん、ちょっと帰りたくなってる。

男、キレて

「じゃぁ、買うよ。全部買います!

「いらないわよ!」


女心というのは・・・ というお話。

例え要らなくても、花を贈られる女性でいたい。
そんな気持ちは、フランス人だけではなく万国共通な気もします。

「キザ」に思われるかも・・、あんまり嬉しくなさそうかも・・
と花を女性に贈ることに不安な男性の皆様。
女性は、意外に喜んでるかも知れませんよ??

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